これだけは知っておきたい!着物の種類と着用機会を解説

着物を着る人が年々少なくなっていて、着物が箪笥の肥やしとなっていることも多いです。

しかし、着物は日本の伝統的な衣装で素晴らしいものです。

今回は着物の種類や着用のシーンについてお話ししていきますね!

着物に対する興味が少しでも広がればいいなと思います。

では、いってみましょう!

この記事はこんな方におすすめ!
・着物の種類を知りたい
・種類別で着物の着用機会を知りたい
・自分が持っている着物が何なのかを知りたい

着物の種類

代表的な着物は大きく分けて次のようになります。

  1. 黒留袖
  2. 打掛
  3. 色留袖
  4. 黒紋付
  5. 振袖
  6. 訪問着
  7. 色無地
  8. 付け下げ
  9. お召
  10. 江戸小紋
  11. 小紋
  12. 浴衣

といった着物の種類があります。

 

意外と多いですよね?それぞれがどんな着物でどんな時に着るものなのかを知っておくと面白いですよ!

着物を着ること自体、身体的にも精神的にも健康になることが分かっていたり、伝統以外にも誇れる側面があります。

黒留袖

黒留袖とは、既婚女性が着る最高格の着物。

 

和装の第一礼装とされています。

 

生地の色が黒色で五つの紋が入っているのが特徴です。

 

帯は、錦織や唐織の袋帯か、丸帯を合わせるのが基本です。

 

着用の機会は、結婚式・披露宴に出席する新郎新婦の母や仲人に限られます。

打掛

打掛は結婚式に花嫁が着る着物の事です。

 

白無垢や色打掛などの種類があります。

 

綿帽子や角隠しを合わせるのが特徴で、白無垢は白一色で仕立てられています。

 

色打掛となると結婚式だけでなく披露宴でも着用することができます!

色留袖

色留袖とは、生地が黒色以外の留袖のことです。

 

既婚・未婚問わず着用できる格の高い着物です!色留袖には丸帯や袋帯を合わせます。

 

上半身は無地で裾のみに絵柄が広がっているのが特徴です。

 

格の高さや着用機会は紋の数によって変わります。

黒紋付

黒紋付は主に喪服と呼ばれている着物です。

 

不祝儀の際に着用します。

 

生地は黒一色で柄はなく、背中・両後ろ袖・両胸に一つずつ紋が入っています。

 

黒喪帯と合わせることが一般的です。

振袖

振袖は未婚の女性が着用する最も格が高い着物です。

 

袖丈が長く、絵羽模様が特徴的です。

 

袖が長いほど格式が高いとされています。

 

袖の長さによって大振袖、中振袖、小振袖の3種類に分類できます。

 

袋帯に合わせるのが基本ですが、結び方にルールはないのでさまざまな結び方を楽しめます!

訪問着

訪問着は既婚・未婚に関わりなく着用できる略式礼装の着物です。

 

訪問着は肩から裾にかけて全体的に柄が入っているのが特徴です!

 

格は留袖に次ぐ略式礼装にあたります。

 

フォーマルな装いとして着用することもでき、婚礼やお茶会などに着ていくこともできます。

 

紋を入れなければ多少カジュアルなシーンでも着られます。

色無地

色無地は、色のついた無地の着物のことを指します。(黒以外)

 

地紋(生地の織りで浮かび上がる模様)がある色無地はフォーマルな着物として扱われることが多いです。

 

紋がついている場合は、訪問着と同程度の格になります。

 

袋帯で締めるのが一般的です。

 

紋付の場合、子供の卒業式・入学式・七五三・お宮参りなど。

 

紋無しで袋帯の色無地の場合、同窓会・祝賀会など。

 

紋無しで名古屋帯の色無地の場合、お食事会・観劇など街着として使用されます。

付け下げ

付け下げは左肩にワンポイントの柄が入った着物のことです。

 

訪問着の次に格が高い着物です。

 

袋帯を締めれば格を上げることができ、名古屋帯や洒落袋帯を締めれば核を落とすことなく着用できます。

 

シンプルで活用の幅が広いことから着物初心者にもおすすめの着物です。

お召

お召とは御召縮緬(おめしちりめん)を省略したもので、織りの着物の中でも最も格が高い着物です。

 

織りの着物で小紋と紬の間の外出用の着物です。

 

お召は染めの着物と織りの着物の中間のような着物であるため、観劇や食事会など幅広く着用することができます!

小紋

小紋は生地全体に柄が入っている着物のことです。

 

付け下げや色無地よりも格が低いです。

 

普段着として着る着物で、名古屋帯や半幅帯を合わせます。

 

江戸小紋(無地に見えるほど細かい柄)、加賀小紋(一つの模様が大きく、華やかな柄)、京小紋(自然をテーマとすることが多い柄)と3種類に分けることができます。

 

3つとも雰囲気が異なるので着こなしを楽しむことができますよ!

紬は、紬糸を使った先染めの織物の着物のことです。

 

先染めとは糸そのものを先に染めて折ることによって柄や模様を出している手法です。

 

丈夫でしっかりした生地が特徴です。

 

養蚕農家が出荷できない残った繭を使って布を折ったものだったと言われることから丈夫で庶民の普段着とされてきました。

浴衣

浴衣は夏に着る薄手の着物です。

 

浴衣は普段着なので少し改まったようなおでかけに着るのは良くないとされています。

 

肌襦袢の上に直接着るので風通しがよく夏場でも比較的涼しい着物です。

着物の格と着用シーン

着物の格は大きく分けて4つに分けられていて、どの着物がどこに分類されるのかを知っておくとイメージがつきやすいですよ!

  • 第一礼装(最礼装)
  • 略式礼装(準礼装)
  • 外出着
  • 普段着

それぞれの着物がどこに当てはまるかはこちらから!

第一礼装(最礼装)

第一礼装は公式の儀式の時や結婚式、お葬式などの特別な時に着用する着物のことを指します。

 

打掛、黒留袖、振袖、黒紋付がここに分類されます!

略式礼装(準礼装)

略式礼装は第一礼装の次に高い格の着物のことを指します。

 

結婚式のお呼ばれや入学・卒業式などフォーマルだけど第一礼装ほどではないという場面で着ることが多いです。

 

一着持っているとさまざまなフォーマル場面で着用することができるので便利です!

 

色留袖、訪問着、付下げ、色無地などが分類します。

外出着

外出着は礼装ほど気負わず、少しかしこまったワンピースのような着物のことです。

 

フォーマルな着物ではないが、種類によっては少し格が出るので、趣味としても楽しむことができ、観劇やコンサートのような場にも合わせることができます!

 

小紋、絞り、お召、更紗などが分類します。

普段着

普段着の着物は、外出や普段の生活で着られる着物です。

 

洋服の普段着と同じような感覚で着ることができます。

 

日常の活動ができるような着物なので、お手入れや保存がしやすいものが多いです。

 

紬、絣(かすり)、ウール、木綿、浴衣などがこれにあたります。

 

以上、着物の種類と格や着用機会についてでした!

 

自分が持っている着物がどれに当たるのかをぜひ確かめてみてくださいね!

 

また、着物でお悩みのことがあればお気軽にご相談くださいね。

着物のお困りごとはご相談ください

着物の問題を誰かに相談できないかと考えている人は意外と多いです。

 

弊社は毎月のように店舗で、着物の展示会や中古市を開催しています。

 

時には、着物を着てのお出かけ会を主催したりしています。

 

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