あなたの家に、ずっと着ないまま眠っている着物や浴衣はありませんか？
せっかく買ったけれど、デザインの好みが変わったり、着るタイミングを逃してしまってそのまま…なんて方も多いかもしれませんね！
そこで今回は着物を賢く処分する方法についてご紹介します！
ぜひ参考にしてみてくださいね。
・着物を賢く処分したい方
・着物を売ってお金に変えたい方
目次
着なくなった着物を賢く処分する方法
着なくなった着物の処分方法は以下のとおりです。
あなたに合った方法を検討してみてくださいね！
・ゴミとして処分する
・寄付する
・アレンジ/リメイクする
・預かり販売を行なってもらう
では順番に説明していきます！
買取専門業者/リサイクルショップに売る
自分で売るのが苦手な方、売りたい着物がたくさんある方は、買取専門業者やリサイクルショップに持っていくと良いでしょう。
・メリットはすぐに販売できて、時間や手間があまりかからないこと。
・デメリットは安く買い取られたり、物によっては買い取ってもらえないこと。
元値が何十万もする着物であっても、買取専門業者やリサイクルショップの規定で安く買い取られる可能性があります。
遺品整理や断捨離など、すぐに処分したいとお考えの方にはオススメです。
買取業者にもよりますが、少しでも高く売るためのポイントとして、
- 証紙付き（組合が発行した証紙、伝統証紙、生産者が発行した証紙）
- 着物のシーズンに持っていく（浴衣であれば初夏のタイミング）
- 伝統工芸品など希少品と証明できるもの
を持っていくと良いでしょう。
詳しくはこちらをご覧になってみて下さいね！
自身でネット販売する
スマホやパソコン操作が得意な方は、ネットオークションやフリマアプリで販売するのも1つの手です。
・メリットは買取専門業者などに比べ手数料が安く、また自身で販売価格の設定が可能なため、売る金額（利益）が高くなる可能性があること。
・デメリットは出品するための写真撮影や商品説明の入力、梱包や発送手続きなどを全て自分で行う必要があり、時間や手間がかかること。また売れ残る可能性もあります。
自身でネット販売するのは少しハードルが高いかもしれませんが、慣れるとその方が高く売れて良いという方もいるので、ケースバイケースかもしれませんね。
欲しい人に譲る
知り合いや家族、子供などで欲しい人がいれば譲るのもいいでしょう。
最近は「取りに来れる方には無料でお渡しします！」といった、あげるためのアプリもあるので、近くのエリアで欲しい人がいれば譲ってあげるのもいいでしょう。
・メリットは送料がかからず、大事に取っておいた着物をまた着てもらえること。
・デメリットはお金が発生しないこと。譲る相手よってはクリーニングをしたりと手間がかかること。
また誰かに着てもらえるのは嬉しいですね！
着物供養する
先祖代々受け継がれてきた着物や、先代の思い入れが強く手放しにくい場合には、 ”着物供養” にもっていくのも良いでしょう。
日本で唯一の「着物供養寺」なら、大事なお着物の御供養を代行してくれます。
詳しくはこちらをご覧になってみて下さいね！
ゴミとして処分する
廃品回収の日に出すのも良いでしょう。
またゴミ袋に入れてゴミ回収の日に処分するのも1つの手です。
着物を処分する際は燃えるゴミに出すのが一般的ですが、各自治体によって異なりますので1度確認してみましょう。
不用品回収業者に依頼する
ゴミの日にわざわざ分別して処分するのが手間な方は、不用品回収業車に依頼するのもオススメです！
・メリットは大きい家具や家電製品なども一緒に引き取ってもらえるので、分別の手間が省けて楽なこと。また処分する量が多いときにも助かります。
・デメリットはゴミとして引き取ってもらうので、量によりますが依頼料として数千～数万円かかること。事前予約が必要なこと。捨てる量が少ない場合は不向きです。
寄付する
「売るのは手間だけど、捨てるのもちょっと…。」という方は寄付をしてみてはいかがでしょうか？
地元の自治体に寄付しても良いですし、ネットで検索すると国内・国外へと着物を届けて再利用するための取り組みを行なっている会社も多くあるので調べてみましょう。
新たに着物を大切に使ってくれる人の元へと届くのも嬉しいですね！
アレンジ/リメイクする
お裁縫が得意な方は、着なくなった着物の生地を再利用してクッションカバーやペンケース、ティッシュカバーやマスクケースなどにリメイクするのも良いでしょう。
また丈が短くなり成長とともに着れなくなった着物は、中にレースの長袖トップスやプリーツのロングスカートなどと合わせてアレンジを加えれば丈感もカバーできますよ。
ベレー帽やブーツと合わせれば、現代風の着こなしにもなってオシャレです！
預かり販売を行なってもらう
あまり知られていませんが、着物の委託販売というのがあります。
着なくなった着物をプロの委託販売会社に預け、売れた時点でお金が発生するという流れです。
着物の専門店が行っているので、買取専門業者と比べて売れる金額が高いのもポイント！
また委託販売会社に預けている間はメンテナンスもしてくれるので安心です。
これならただ家で眠らせておくより、預けてみるだけでもメリットがありますね。
売れるタイミングはそれぞれですが、着物専門店が販売・保管してるので、着物の管理はもちろん、購入する側も安心してお買い求めいただけます。
もちろん販売は全て委託販売会社が行ってくれるので、個人で出品作業や発送作業も一切必要ありません。
着物を捨てるのではなく預かってもらい、売れたときにお金をいただけたら嬉しいという方にオススメです！！
家の着物も片付けられて、代わりに販売もしてもらえるなんて一石二鳥ですね！
奈良県で買取ではない着物の預かり販売を！
『一守匠堂』では、最後に紹介した着物の預かり販売（委託販売）を行なっております。
実際に着物を預けられたお客様や、ご購入くださったお客様からも、喜びの声をたくさんいただいておりますので安心してご依頼ください。
また買取業者とは違い、プロのしっかりとした専門知識があるので、着物の扱い方にも自信があります。
もし着なくなった着物や帯などがあれば、お気軽にご連絡くださいませ！
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着物の問題を誰かに相談できないかと考えている人は意外と多いです。
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