着物は自宅で洗濯できるのか?洗える着物や洗濯手順や注意点を解説

1年の中で着る機会が限られている人も、趣味や習い事でよく着物を着る方も自宅で着物が洗えるのか?という疑問を持っているかと思います。

きれいな状態で保ち続けるためには、洗い方や干し方など自宅でできる方法を知っておくことも大切です。

自宅で洗える着物なども含めて解説してきます。

この記事はこんな方におすすめ!
・着物を定期的に着ることある人
・着物を自宅で洗ってみたい方
・着物のメンテナンス方法を知りたい方

お着物はおうちで洗えるの?

着物を洗うと聞くと、専門のクリーニングを思い浮かべるかもしれませんが、実は自宅で洗える着物もあります。

自宅で洗える着物の基準としては「洗濯表示」に手洗いのマークがついているものです。

 

その他にも、裏地がなく透けない素材で作られた単衣(ひとえ)仕立てで木綿やウールの天然素材、オリエステルなどの化学繊維で作られた着物であれば、

 

自宅で洗濯できるものもあります。

 

では何をどういう手順で洗うことができるのかを解説していきます。

自宅で着物を洗う時の手順と必要なもの

自宅で着物を洗うときの手順は以下の通りになります。

  1. 汚れのチェック
  2. 色落ちしないかを確認する
  3. シミ抜きを行う
  4. 洗濯ネットに入れて洗う
  5. 陰干しをする
  6. アイロンをかける

手順によっては細かい違いがありますが、今回は基本的な洗濯機で洗うコースを紹介しますね。

 

そして、洗濯に必要なアイテムは以下の通りです。

  • 中性洗剤
  • 洗濯ネット
  • 着物用ハンガー

1.汚れのチェックを行う

シミが気になって応急処置的に洗う場合や定期的に袖を通して、洗いたいという方など洗濯する前のパターンがあると思います。

 

洗濯をする前には、どの部分に汚れがあるのかを知っておくと手洗いなどで重点的に洗うことも可能です。

 

あまりにもひどい汚れの場合には、自宅で洗濯をせずにクリーニング業者に依頼することをお勧めします。

2.色落ちしないかを確認する

中性洗剤の原液を着物の目立たない部分に少し垂らし、5分ほど置きます。

 

洗剤をつけた部分を白い布で軽く叩き、一度色移りがないかを確認してください。

 

もしも、色落ちが激しい場合、自宅での洗濯は厳しくなるので、その場合にもクリーニング業者にお任せしましょう!

3.シミ抜きをする

着物全体を洗う前にシミ抜きを行っておきます。

 

油性の汚れか水性の汚れかなど、シミの汚れによっても落とし方が変わるので、適切な方法を選択してくださいね!

 

日焼け止め、口紅、食べこぼし、ファンデーションなどの油性の汚れば、クレンジングオイルで落とすことができます。

 

また、汗などの水性の汚れは中性洗剤で落とすことができます。

 

チョコレートやバター、マヨネーズなどの油性と水性が混ざったシミは油性のシミ抜きをした後に水性のシミ抜きをしましょう!

 

各を少量をシミにつけてタオルなどで叩きましょう。

 

もしも、この時点でシミが落ちない場合は、自宅で洗濯をしても汚れが残ってしまう可能性があるので、

 

その場合は、クリーニングに出すことを検討してくださいね。

 

シミ抜きでやってはいけないことは、擦ることと、おしぼりなどで拭くことです。

4.洗濯ネットに入れて洗う

着物を畳んで、洗濯ネットに入れます。

 

ネットは、小さすぎず大きすぎず、着物がきれいに入るサイズのものを用意しましょう!

 

最近では、着物用の洗濯ネットもあるので、着物を極力傷めたくない方は、専用のネットを使ってくださいね。

 

洗剤の種類は中性洗剤なのですが、その中でもおしゃれ着用の中性洗剤がおすすめです。

 

洗濯機にモードがあれば「手洗いモード」で洗濯するのがいいですよ。

 

また、脱水は最も弱いモードで1分くらいで大丈夫です。

 

もしも、時間が設定できない場合は、通常の半分の時間に設定しておきましょう!

5.陰干しをする

ある程度水分を取ったら、着物用のハンガーに吊るして陰干しで乾かします。

 

吊るす時には、着物の糸が切れない程度にシワを伸ばしておきましょう。

 

日光が当たってしまうと着物の色ヤケの原因になるので、必ず風通しの良い日陰に干しましょう!

6.アイロンをかける

着物が乾いたら、仕上げにアイロンを行います。

 

着物に必ず当て布をして、中低温でアイロンをかけるようにしてください。

 

シワを伸ばす際には、金箔模様のある部分や刺繍にはアイロンをかけないようにしましょう。

 

木綿以外の着物にはスチームを使用しないこともポイントです。

 

アイロンをかけた後は、再度ハンガーに吊るして、熱が冷めるのを待ってから収納するようにしましょう!

 

以上が、自宅の洗濯機で着物を洗濯する方法です。

 

着物初心者には少し、難易度が高いかもしれませんが、トライしてみてくださいね。

 

手洗いの方法もあるので、興味がある方はお調べになってみてください。

 

また、着物という普段は扱わないが、貴重なものなので大事に扱いたい方が多いと思いますので、その場合は潔くクリーニング業者にお任せするのがお勧めです。

着物クリーニングでお困りの場合は一守匠堂

自宅で着物を洗濯するのは、少し気が引けるという方は一守匠堂をお使いください。

 

一守匠堂では、クリーニングは全て、着物産地の京都の悉皆職人さんに、一点一点丁寧に、最新の技術と熟練の技を持ってお仕事させて頂いております。

 

作業工程などもこちらの記事からご覧になることができます。

他にも、

  • 着物イベント
  • 着物供養・買取
  • 出張サービス

なども行っていますので、ぜひご覧になってみてくださいね!

 

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